シュンガイト Shungite
Shunga River, Karelia, Russia
ロシアのカレリア共和国から産出する炭素鉱物、シュンガイト。
私が石の世界からひっそりと引退した、2009年5月付けの記録に残っていた。
私が石の世界からひっそりと引退した、2009年5月付けの記録に残っていた。
写真は当時のものである。
月日は流れ、今まさにシュンガイトが絶賛販売中。
なぜかコレと全く同じものが流通している。
どういう経路で入手したかは忘れたが、個人的には非常に気に入っていた。
シャーマナイトやジェットに近い高揚感があった。
しかし、売れなかった。
近年の研究により、この石が炭素フラレーンを含んでいることが明らかになったという。
2年前の時点では、フラレーンは高い伝導性、抗菌性を持ち、一度に大量の活性酸素を除去する作用を持つということだったが、その後また新たな可能性が明らかになったようである。
興味のある方は調べていただきたい。
参考までに、放射能に関する記述もみられたことを記しておく。
シュンガイトは当初、ヒーリングストーンとして一部で話題になった。
なんでも、強力なバリアで持ち主をよからぬエネルギーから守る力があるということだった。
この石を持って瞑想すると、高次の次元への扉が開き、無我の境地に達することができると聞いて、思わず瞑想してしまったのは言うまでもない。
ストレスや苦痛を和らげ、自己治癒力を高める働きもあるという。
独特のメタリックな輝き。
ウキウキしたあの頃に帰りたい。
この石との出会いを最後に、うさこふは遠い世界へと旅立ったのだった。
※シュンガイトが放射能を吸着する/放射能を防ぐ作用があるとして販売されているのを見かけます。フラレーン中の放射性物質の半減期が短くなるというデータが出ており、それを指しているものかと思われます。シュンガイトが放射能を防ぐパワーストーンかどうかについては、その可能性を示唆するにとどめたいと思います。(11/11/24 追記)
参考)フラーレン中の不安定原子核の半減期比較精密測定
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/12640532
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/12640532
直径30mm 34.3g