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2011/07/07

シャーマナイト


シャーマナイト Shamanite
Mineral County, Colorado, USA



ヒーリングストーンの世界は奥が深い。
2006年頃、アメリカから日本に紹介された、シャーマナイトというヒーリングストーンをご存知だろうか。
見た目から判断してはいけない。
これは、単なる岩ではない。
鉱物としては、ブラック・カルサイトに分類されるそうだ。
4億年前に形成され、当時の生物の化石が含まれているというから、まさに神秘そのもの。

古くから北米ネイティブアメリカンのお守りや魔よけとして珍重されてきたという。
現在では、ビーズが主流になっているようで、真偽のほどを見分けるのは困難、可能であれば原石を手に入れていただきたい。

シャーマンの名の通り、そのスピリチュアル・パワーは計り知れないとされておる!
カルマをリセットし、ネガディヴなパワーをポジティヴなパワーへ導くとともに、その変化に伴う不安を軽減し、持ち主が道を踏み外さないよう導いてくれるといわれている。
ただし、生半可な気持ちで手を出すと、ニセモノをつかむらしい。

当初は非常に高価な石だった。
ミネラルショーにおいて、アメリカのシャーマナイト専門業者がその素晴らしさを紹介していたのは記憶に新しい。
ハンドコピーのパンフレットまで付いてきた。
ただし、人気は長くは続かない。
こちらは数年後、その業者がショーで大放出していたもの。

誤解しないでいただきたい。
私はシャーマナイトが気になって仕方が無いのである。
シュンガイトにも似た底知れない魅力を持つ石だと思っている。
あまりに大切にしすぎて、バッグの中に入れっぱなしにしていただめ、常に荷物が重いことに悩まされていたほどだ。

カルサイトは硬度3、非常に脆い鉱物なのはご存知の通り。
カバンに入れっぱなしだったにも関わらず、傷一つついていないのは、何らかのコーティングがなされているのだろうが、そんなの関係ねえ。
当該のネイディヴアメリカンの部族名と、産地が公開されない?そんなの関係ねえ。

常に目の届くところに置いて、大切にしている。
そればかりか、唯一つけているブレスもシャーマナイトとレムリアンシードだったりするので、決して悪く思わないでいただきたい。


57×38×30mm  82.13g

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